1歳未満で仕事復帰する理由
ウチの息子は昨年の12月生まれですが、私は来月仕事に復帰します。
1歳未満での、そして年度途中の9月に復帰という、東京では珍しいパターンです。
なぜ0歳の9月に復帰することにしたか、ということですが、いろいろな理由から総合的に判断して決めました。
まず、大前提として、私は東京の待機児童率が高い区に住んでいるので、認可保育園のみならず認証保育所にも4月でないとほぼ入れません。
そして、認可保育園は0歳4月でも厳しいくらいです(フルタイム育休中0歳4月でも10箇所全滅という話も聞きました)。
1歳4月だと新規の募集人数が減る上に希望者が増えて更に難しくなります。
2歳以上は、新規の募集はないところが殆どなので、空きが出れば入れる、というレベルになります。
そんなわけで、まず選択肢としては、0歳4月で認可保育園の入園を目指すかという点になります。
ウチの区の認可保育園は数園を除いて産休明けから受け入れているので、12月生まれの息子も入園申請を出すことは問題ありません。
これが一番保育園に入りやすい方策だと思いますが、我が家は0歳4月の認可は出しませんでした。
認可保育園に預けると、翌月1日には仕事に復帰しなければなりません(我が区の場合)。
すると、4ヶ月半で仕事復帰ということになり、離乳食も始まっていない時期にフルで保育園に預けて働くことには抵抗がありました。
次の選択肢としては、1年以上育休をとって1歳4月での仕事復帰を目指す、です。
しかし、上に書いた通り、1歳児クラスは新規の募集人数は少ない上に希望者が増えるので、第一子育休中で認可保育園に入れる確率は相当低いと思います。
認可保育園の入園決定は、「いかに保育に欠けるか」ポイントで決まるので、兄姉がいればポイント加算があったり、育休中だと減点(もしくは復帰してると加算)があったり、というのが一般的なので、第一子育休中というのは、優先順位がかなり下がるということになります。
認証保育所も、1歳児クラスで新規募集するところは少ないですし、認可に転園する子が出て枠が空く、ということもありますが、激戦だと思います。
1歳4月まで育休をとらないことにした理由の一つは、この保育園決まるか分からないというストレスを長期間抱えたくなかった、ということです。
そしてもう一つの理由は、第二子を考えたら早く仕事復帰した方がいいと考えたからです。
私はもう30代半ばに差し掛かろうという年齢なので、第二子を考えるならなるべく早い方がいい、
でも、仕事復帰して即妊娠、もしくは育休中に妊娠、というのは避けたい、
ということで、早めに復帰した方がいいと考えました。
こんな理由から、0歳の9月という、中途半端な時期の復帰になりました。
9月から復帰と言うと、保育園事情知らない人は何も言わないけれど、保育園事情をちゃんと知ってる人は「よく年度途中で復帰できますね」って言われるですよね。
ウチの上司は保育園事情さっぱり分かってないので、なんとも思ってないと思いますが、年度途中に復帰するために妊娠中からそれなりに作戦たててました。
しかし長くなったので、この記事はこの辺で。
それでは。