パイナップル日記

30代会社員兼主婦が徒然なるままに書いたこと

家庭教師に期待できるか

最近、何度か「家庭教師」というワードを見聞きしました。

数少ない近所のママ友たちと話をしていたとき、幼児教育やら中学受験の塾やらの話題から、一人から「家庭教師もいいと思う」という話が出てきたり。

ちょうど同じタイミングで、ツイッターで「家庭教師兼シッター的役割で小学生のお迎え宿題ご飯あげてくれる大学生がいたらいいアルバイトになりそう 」というツイートを見かけたり。


家庭教師って意外に期待されてるのかな。


私は、自分の学生時代を振り返れば、バイトの家庭教師(いわゆるかてきょー)に全然期待できません。

もちろん、人によると思います、高いパフォーマンスを期待できる人もいると思います。

ただ、費用対効果の期待値は悪いと思うんですよねぇ(コスト高過ぎ、確率低過ぎ)。



私は学生時代、メインのバイトはかてきょーでした。

小6の中学受験生を一年弱、高校生の英検対策を半年くらい、そしてなぜか気に入られた女の子を約四年間(中1〜高1まで)教えてました。

派遣センター通してて、時給は2000円から2500円ってとこで、週一回二時間。

私の取り分がこんな感じなので、依頼してる方は倍近く払ってるんじゃないかな。

結構な金額ですよね。

私は学生なりに人並みに真面目にやってたけど、いただいた対価に相当するものは提供できてなかったと思います(ごめんなさい)。


学生バイトのかてきょーがいまいちなのは、

  • カリキュラムが作れない
  • 教えるノウハウはない(自分が解けるのと教えるのは別物)
  • 科目に得意不得意はある
この辺りでしょうか。


まずカリキュラムについて。

かてきょーやってる友達は多かったですが、授業(といえるのか不明)の前に準備してる人や、勉強計画を考えてる人なんて見たことありません。

勉強計画は、必要あればその場で決めるでしょうけど、その場での思いつきで、いろいろ考慮して決めたものではありません。

家庭教師を頼む趣旨が「分からないことを聞く」ことであればカリキュラムがなくても問題ないけど(私の教え子たちはこのタイプ)、「成績をあげたい」などであれば、ちゃんと計画立てて勉強しないと身につかないですよね。


そして教えるノウハウ。

問題解くスキルと他人に理解させるスキルは別物です。

かてきょーやってる人は、それなりに問題解くのは得意な人が多いけど、それと教えるのは別の話。

もちろん、自分の理解で説明することはできますよ。

でも、そこまでじゃないかな。

自分の解き方じゃない、一般的に分かりやすい解き方ってのもありますからね。

ちなみに私は、「どうしてここに補助線引くんですか?」と聞かれ、「長年の勘」という身も蓋もない回答をしたのとがあります。


そして科目の得意不得意、これ、勘違いされやすいんですよ。

たとえば国立文系大学生、確かにセンターでは理科系の科目も受けてますよ。

でも、「だから中学の理科くらいできますよね♪」的なノリで、月の満ち欠けとか聞かれても、どっちがどっちだっけ?みたいになります。

中学の問題だから出来るなんてことはないです。

知識なんてのは使わないと忘れますから。

大学受験で使った科目だし、といっても、もしかしたら一ヶ月で詰め込んだだけかもしれません。


ということで、思いついたまま書きましたが、わが身を振り返るとこんな反省点ばかりになります。


そんなわけで、うちの場合、知り合い以外で学生バイトの家庭教師頼むことはないかな。

「自分はちゃんと考えて家庭教師してた!一緒にするな!!」とお怒りの方、ごめんなさい。


それでは、また。






保活はまるで仕事のよう

前回つらつらと思うままに書いてしまった記事の続きというか、まとめです。

 
 
タイトルの通り、保活はまるで仕事のようでした。
 
 
  • 最終的な目標をチームで共有
       →「子どもが安心して過ごせる預け先を見つけて仕事に復帰する」という目標を夫婦で共有

  • 前提となる制度を確認
        →保育園の種類(認可、認証、無認可の違い)、それぞれの申込方法、入園決定の方法を確認。区の入園案内は熟読。不明点は区役所に確認。

  • 現状分析
       →区の待機児童の状況、認証保育所の倍率などを確認し、保育園の入りにくさ(4月じゃないと入れない可能性が高いことなど)を認識。

  • 目標を達成するためにとれる選択肢の洗い出し
        →通園可能な保育園をリストアップ。通園距離、保育時間、人数などもリスト化。

  • それぞれの選択肢を精査(プロコン分析)
        →リストアップした保育園を見学(実査)。それぞれの保育園のメリット、デメリットを認識。

  • 方針決定
       →0歳では認証保育所に入園し、1歳4月での認可園転園を目指す。認証保育所の希望順位はA園→B園→C園。認可保育園の希望順位はD園→E園→F園。これら以外なら、事業所内保育所を利用。
 
 
自分で書いてて、確認とか認識とか、そんなのばっかりで、仕事と一緒じゃん!と思いました。
 
結局、状況を確認して問題点を認識して、絶対譲れないこと、妥協できることを整理しておくことが大切で、それは仕事と同じなんですよね。
 
産前の頭が仕事モードの時にある程度進めておいてよかったです。
 
そんなわけで、産後頭の回転が明らかに鈍くなった気がしますが、月曜から仕事に復帰します。
 
 
それでは、また〜。
 

年度途中で仕事復帰するためにしたこと

仕事復帰を前に、保活について書いておこうと思います。
 
なお、ここで書くことは、私が住んでいる東京某区を前提にしています。
 
保育園事情は自治体によって大きく異なるので、他の地区の場合は全く当てはまらないことがあるかもしれません。
 
 
 

前回の記事で書いた通り、年度途中での仕事復帰をする方向で、妊娠中から準備してました。

 
 

〜妊娠中〜

①オットを連れて区役所に説明を聞きに行く

まず、夫婦での認識を合わせるため、夏休みを利用してオットを区役所の保育園担当窓口に連れて行きました。

私は共働きで子育て中の友人が多く、保活の話を頻繁に聞いていたので、それなりに知識は持っていたつもりでした。

しかし、オットは共働きの友人が少ないし、男性同士で保活の話などする機会はほとんどないみたいで、保活?なにそれ?状態でした。

ですから、まずはその辺りの基礎知識を知ってもらうために、区役所でレクチャーを受けてきました。

私が話すより説得力ありますから。

レクチャー受けた内容は以下の感じです。

•認可保育園と認証保育所(東京都の場合)、無認可保育園の違い(それぞれの申込方法)

•4月以外で認可保育園に入るのはほぼ無理なこと

•1歳の新規入園枠は少ないこと、2歳以降はほとんどないこと

•認可保育園の入園決定の仕組み(ポイント制について、ポイントの内容)

こういった話のレクチャーを受けて、「保活は大変なんだ」ということを、オットはようやく認識してくれました。

 

②オットを連れて認証保育所の見学に行く

区役所に行った勢いのまま、夫婦で近所の認証保育所の見学に行きました。

どんなものか見てみる、というのが目的です。

妊娠中、しかもまだそんなにお腹が大きくない時期に見学に来る人なんていないんじゃないかと思って、気が早すぎる人たちと思われたらどうしようと心配していましたが、それは杞憂のようでした。

認証保育所も4月入園じゃないと厳しい」という説明を受けて、これまたオットは保活の大変さを認識してくれました。

まだ生まれていないので、いまいち実感がわかず聞きたいポイントも絞れていませんでしたが、今後の作戦を練る上で、見学できたのはよかったです。

 

③作戦を決める

「保活は一筋縄ではいかない」ということを夫婦ともに認識した上で、我が家でとれる選択肢について検討しました。

引っ越しが可能ならこの段階で検討したと思いますが、私たちは引っ越しは選択肢に入れませんでした。

 

まず、大きな方針として、

•0歳4月での認可保育園申込はしない(5ヶ月に満たない5/1に仕事復帰しなければならないから)

•少なくとも3歳以降は、施設が広くて園庭がある保育園に預けたい(自由に走り回れる環境がいい)

•認可保育園、認証保育所以外の保育園は希望しない(事業所内保育所を除く)

の3点を決めました。

そうすると、自ずととれる作戦が限られてきます。

ポイントとしては、

•育休中で1歳4月の認可保育園申請を行っても、ポイントが足りずにどこも入れない

•逆に、育休を切り上げて復帰していれば、ポイントで多少有利になる

•2歳以降の新規入園枠はほとんどないから期待できない

•認可保育園、認証保育所とも、年度途中の入園はラッキーがないと無理(認証保育所は認可保育園に比べれば入れる可能性はあるが、ラッキーに賭けたくない)

認証保育所は、お金さえ払えば復帰してなくても入園できる(但し補助は出ない)

などですかね。

 

この辺りを踏まえ、たてた作戦は、次の通りです。

•4月から認証保育所への入園を目指す。復帰する9月まで、週に数日、一日数時間預けながら、ゆっくり慣れるようにする(保育料は必要経費と考える)

•1歳4月での認可保育園転園を目指す

認証保育所に入れなかった場合でも、電車通園になるが、事業所内保育所に預けて9月仕事復帰する

この3点を、夫婦でよく話し合って決めました。

夫婦で納得して作戦をたてる上で、先の①、②でオットに保活の大変さを認識してもらったことが奏功しました。

夫婦で問題点を共有してるというのは、とても重要だと思います。

 

④認可保育園、認証保育所のリストアップ

ここからは、産休に入ってからやりました。

私の場合、妊娠経過が順調でしかも予定日数日後に出産したため、産前休暇は暇な時間が多かったので、 その時間を使ってちまちま調べ物とリスト作りに励んでました。

認証保育所については、地元駅周辺、隣接区で徒歩圏内のところをリストアップしました。

それぞれの区のHPに詳細は出ていますが、東京都のHPにも一覧表があります。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/hoiku/ninsyo/ichiran.html

この一覧表で住所を確認し、近そうなところをピックアップ、地図で家からの距離チェックして、それぞれの区のHPや保育園のサイトで保育時間などを確認して、リストを作成しました。

我が家の場合、朝が早いので、保育開始時間は重要ポイントでした。

朝延長で対応してくれればいいけれど、結構スタートが遅いところもあり、そこはリストから外しました。

また、認証保育所に関しては徒歩圏内に限定しました。

私の勤務先には事業所内保育所があるので、どうせ電車に乗るならそこでいい、という判断です。

 

そして認可保育園についても、翌年度に向けて一応リストを作りました(なにせ暇だった)。

我が家の近くには認可保育園が少ないので、多少遠いところもリストアップしました。

認可保育園に関しては、ある程度はバスや電車も仕方ないと考えています。

電車もバスも最寄りから一本、駅やバス停から近い、バスは家の近くのバス停から出ているバス限定、送迎と通勤経路に無理がないことが条件ですが。

 

リスト作りは、産前休暇中にやってよかったです。

産後はそんな余裕ないですし、産前なら頭も仕事モードなので、美しいリストが出来上がりました。

 

 ⑤認証保育所に見学、申込方法を問い合わせ

④のリストに基づいて、認証保育所に見学のお願いや申込方法の問い合わせの電話をかけました。

いつでも見学させてくれるところもあれば、週に一度見学日を設定してて数ヶ月後(ちなみに産後)まで埋まってるところ、産後じゃないと見学させてくれないところ、といろいろありました。

申込方法、入園児決定方法も、年明けの受付日から先着順だったり、登録した人の中からバランスを考えて選んだり、その登録も妊娠中から可能だったり産後じゃなきゃダメだったりと、これまたいろいろです。

まあ、要は「独断と偏見」ってことですね(笑)

先着順って言ってても、本当に先着順か分からないですし。

 

そして、妊娠中に見学できるところは見学にいったり、見学予約をとったり、登録できるところはしておいたり、とりあえずできることをしておきました(なにせ暇だった←しつこい)。

 
〜出産後(3月まで)〜
認証保育所の見学、出産の連絡、出産後申込のところは申込
 
12月に出産し、1月の一ヶ月健診が終わったあたりから、登録しておいた認証保育所に出産の連絡をして、産後しか見学登録させてくれないところは見学に行って一応登録をしました。
 
この時期はまだ子どもと二人外出は難しかったので、実母義母にきてもらい、一緒に行ってもらいました。
 
 
⑦ただひたすら待つのみ
 
あとは入園決定の連絡を待つだけです。
 
早い人にはいつ連絡くるのか分かりませんが、2月中旬に認可の発表があるので、だいたいその後なのかな。
 
我が家の場合、結局連絡がきたのは3月中旬でした。
 
いくつか登録していましたが、連絡がきたのは一箇所だけです。
 
最寄りは地元駅だけど、家とは駅の反対側になるので、若干遠いですが、贅沢は言えませんね。
 
ちょうどその頃、セーフティネットとして心の支えだった事業所内保育所が、この4月からまさかの定員一杯になりそうと聞き、目の前真っ暗になっていたので、認証保育所から電話もらった時は、ほっとして力が抜けそうになりました。
 
 
〜出産後(4月以降)〜
⑧区役所に説明を聞きに行く(再)
 
認証保育所には入ることができたので、次は来年度の認可保育園転園に向けての準備です。
 
まずは、もう一度区役所の保育園担当窓口に行き、情報のアップデートをしました。
 
8月に説明を聞いてから、いろいろ調べたことも踏まえ、疑問点を確認してきました。
 
そして、リストアップした保育園について、今年度の1歳児クラス入園に必要だったポイント数を聞くことができました。
 
認証保育所の状況を見ると、来年度は更に厳しくなりそうですが、レベル感としては参考になるので、聞き出すことはオススメです。
 
具体的には、第一希望の近所の認可園は必要ポイント数がそこだけ高かったので、多分無理だろうということが分かりました。
 
人気なのは知っていたけれど、数字として見るとしっかり認識でき、次の作戦がたてやすくなります。
 
そこは第一希望なのは変わらないけれど、第二希望以下を本気で選びにいかないと、ということになります。
 
 
⑨認可保育園の場所確認
 
週末を利用し、家族三人で散歩がてら、リストアップした認可保育園の場所を確認しに行きました。
 
認可保育園は、施設が広く園庭もあるということから、便利なところにあるとは限りません。
 
地図でおおよその場所は把握していても、実際行ってみないとわからないこともあるので、オットも一緒に行ってよかったです(外から眺めたですが)。
 
 
⑩認可保育園の見学
 
育休中に、認可保育園を見学し、希望順位を決めておきました。
 
認可園といっても、施設も広さも違うし、公立私立でカラーも大きく異なります。
 
家からの距離だけが重要じゃないなというのを痛感しましたし、見学に行って希望順位も変わりました。
 
 
 
 
ここまでやって、今(育休ラスト)に至ります。
 
あとは、区のHPをチェックして、時期がきたら来年度の認可保育園申込をします。
 
来年度から多少制度が変わりますが、実務ベースのところは大きく変わらないという話を信じて(by区役所担当者)、準備しました。
 
さてさて、どうなることでしょう。
 
 
認可保育園転園についてはどうなるか分かりませんが、入れた認証保育所はとても気に入っているので、ちょっと遠いけれど良いところに入れてよかったなぁと思っています。
 
 
つらつら書いていたら、長くなってしまった。。
 
それでは、また。
 

1歳未満で仕事復帰する理由

ウチの息子は昨年の12月生まれですが、私は来月仕事に復帰します。

1歳未満での、そして年度途中の9月に復帰という、東京では珍しいパターンです。

なぜ0歳の9月に復帰することにしたか、ということですが、いろいろな理由から総合的に判断して決めました。


まず、大前提として、私は東京の待機児童率が高い区に住んでいるので、認可保育園のみならず認証保育所にも4月でないとほぼ入れません。

そして、認可保育園は0歳4月でも厳しいくらいです(フルタイム育休中0歳4月でも10箇所全滅という話も聞きました)。

1歳4月だと新規の募集人数が減る上に希望者が増えて更に難しくなります。

2歳以上は、新規の募集はないところが殆どなので、空きが出れば入れる、というレベルになります。


そんなわけで、まず選択肢としては、0歳4月で認可保育園の入園を目指すかという点になります。

ウチの区の認可保育園は数園を除いて産休明けから受け入れているので、12月生まれの息子も入園申請を出すことは問題ありません。

これが一番保育園に入りやすい方策だと思いますが、我が家は0歳4月の認可は出しませんでした。

認可保育園に預けると、翌月1日には仕事に復帰しなければなりません(我が区の場合)。

すると、4ヶ月半で仕事復帰ということになり、離乳食も始まっていない時期にフルで保育園に預けて働くことには抵抗がありました。


次の選択肢としては、1年以上育休をとって1歳4月での仕事復帰を目指す、です。

しかし、上に書いた通り、1歳児クラスは新規の募集人数は少ない上に希望者が増えるので、第一子育休中で認可保育園に入れる確率は相当低いと思います。

認可保育園の入園決定は、「いかに保育に欠けるか」ポイントで決まるので、兄姉がいればポイント加算があったり、育休中だと減点(もしくは復帰してると加算)があったり、というのが一般的なので、第一子育休中というのは、優先順位がかなり下がるということになります。

認証保育所も、1歳児クラスで新規募集するところは少ないですし、認可に転園する子が出て枠が空く、ということもありますが、激戦だと思います。

1歳4月まで育休をとらないことにした理由の一つは、この保育園決まるか分からないというストレスを長期間抱えたくなかった、ということです。

そしてもう一つの理由は、第二子を考えたら早く仕事復帰した方がいいと考えたからです。

私はもう30代半ばに差し掛かろうという年齢なので、第二子を考えるならなるべく早い方がいい、
でも、仕事復帰して即妊娠、もしくは育休中に妊娠、というのは避けたい、
ということで、早めに復帰した方がいいと考えました。


こんな理由から、0歳の9月という、中途半端な時期の復帰になりました。

9月から復帰と言うと、保育園事情知らない人は何も言わないけれど、保育園事情をちゃんと知ってる人は「よく年度途中で復帰できますね」って言われるですよね。

ウチの上司は保育園事情さっぱり分かってないので、なんとも思ってないと思いますが、年度途中に復帰するために妊娠中からそれなりに作戦たててました。

しかし長くなったので、この記事はこの辺で。

それでは。


子どもが生まれて気づいたこと

子どもが生まれるまで、行政サービスって意識したことありませんでした。

区の施設についても、さすがに区役所の場所は知ってましたが、それ以外の施設はどこになにがあるのか気にしたことなかったですね。

使うのは図書館くらいでしたかねぇ。。


そんな生活を送ってましたが、子どもが生まれると、行政サービスの内容、各種施設がどこにあるのかってのが重要ポイントになってくるんですよね。

どんなにお隣の区が近くても、そこの行政サービスは受けられない。



我が家は区の端っこで、端すぎて区の施設はどこも遠い。一方で、お隣の区の施設はいろいろ近い。

いっそのこと、お隣の区に吸収されてくれればいいんですけどね(笑)


気をつけたい口癖

先日、こんな記事を読みました。


そもそも、嫌な気持ちになったとき、その気持ちを吐き出したくなるのは自然な反応。口に出せば、抑えていたモヤモヤが解放され、すっきりします。でも、最初に口をつく言葉が「ふざけんな」「うぜーよ」「めんどくせー」といった言葉なら、それだけでは終わりません。その「毒気たっぷりな言葉」が呼び水となって、頭の中には攻撃的、否定的、嘲笑的な言葉があふれ、止められなくなってしまいます。

こうした言葉を言えば、ひとまずスカッとしますが、その後の苛立ちは何倍にも膨らみます。さらに、そもそもその毒気たっぷりな言葉は、本当にあなたの気持ちに近い言葉なのでしょうか?


こういう「毒気たっぷりな言葉」をぼそっと呟いてしまうこと、ついついあるんですよね。


仕事中、何かあることに、マスクの中で「あー、面倒くさい」が口癖のようでした。

オットにいらついて、つい「ふざけないでよ」とぼそっと言ってしまったり。


モヤモヤを発散させるためにぼそっと口に出したのに、そのあと余計イライラしちゃうんですよね。


この記事を読んで、その理由に納得しました。


怒りは「第2感情」であり、「ふざけるな」「むかつく」は、「ひどい」「困る」の後に浮かぶ言葉だからです。つまり、毒気たっぷりな言葉は、無意識のうちに自分の中で苛立ちを盛りつけ、育ててしまった言葉なのです。


「毒気たっぷりな言葉」を言ってしまうということは、自分の中で、事実の感情に苛立ちを付け加えてるということなんですよね。

だから、口に出したあと、余計にイライラしてしまう。

困る、煩わしい、などの事実の感情をストレートに出せば、イライラの芽は大きくならないんじゃないかな。

自分で勝手にストレスを増殖させるなんてバカみたいですよね。


口癖って意識しないと直るものではないので、「面倒くさい」、「ふざけないで」という言葉を使わないように気をつけたいと思います。

就活エントリーについて思うこと

少し前ですが、ドワンゴの就職受験料制度に対し、厚労省が中止求め行政指導というニュースがありましたね。




私が見る限り、ネット上では、ドワンゴのやり方を評価してる人が多いのかな。

厚労省が言っている、「お金がない学生の就職活動が制約される恐れがある」というのは、そもそも首都圏在住と地方在住の学生では就職活動に対する経済的負担が大きく違うことと比べると、2525円の受験料は問題視される程ではないかと思います。


就活生が100社以上エントリーするというのは、就活生と企業双方に大きな負担となるから、真剣に受けたい企業にだけエントリーしていく仕組みに変えたい、という信念は理解できます。


ただ、私が思うのは、「入り口で100社エントリーするのはそんなに悪いことかな?」ということです。


私はロスジェネ最後の世代、就職活動したのは10年以上前ですが、リクナビも普及し、ワンクリックでエントリーを経験した世代です。

氷河期だったので、100社以上エントリーしました。

説明会だけ行ってエントリーシートは出さなかったところも含まれますが、幅広い業種の会社を覗くことができたのは、貴重な経験でした。   

リクルートスーツを着ていれば、様々な業種の人の話を聞くことができる、怪しまれずに(笑)いろいろな会社に入ることができる。

これって、社会人になると、そう簡単にできません。 

交流範囲が、自分と接点がある業種、会社に絞られてきます。

異業種交流会でも、肩書きがセットになってきて、駆け引きなしに話ができるわけではありません。

フラットな状態で、多くの会社に接することができるのは、就職活動の特権だと思います。


一方で、企業にとっても、将来の顧客になるかもしれない人に自社を宣伝をする機会だと思います。

100社エントリーというのは、就活生にとっても、企業にとっても、マイナスなことばかりじゃないと思うんですよね。 


ただし、説明会一つ開くのでも、人的物的コストはかかるわけだから、就活生は大人として、社会人の卵として、欠席するなら連絡はしましょう。


それでは。


※首都圏在住でしかも都心を横断する定期券を持っていたので、交通費があまりかからなかったからそんな呑気なことが言える、それは確かにあります。その辺の機会の平等は別の問題なのかなと思います。